首筋にキスマーク。

今日はりさと会った。

やっぱり直接会うのはいい。

電話で、りさのあったかい声を

聞いてるのもいいんだけど、

一緒に歩いて、

つないだ手の温もりを感じて、

お互いの笑顔を見ながら、

会話できる。

この上ない喜びだよな。

すっかり秋めいて、

夜は少し冷えるようになってきたんだけど、

りさと一緒にいると、

そんなことも気にならなくなる。




りさの笑った顔が好きだ。

俺は割と、感情を表に出してしまう方なんだけど、

そのひとつひとつに対して、

満面の笑みで返してくれる。

ウソひとつないって

誰でもわかるような、

そんな笑顔。

その笑顔を見たら、

りさを傷付けたりなんか絶対できない

って思う。

大切にしたい。

ずっとずっと。




人気のないところへ行って、

夢中でキスした。

りさのくちびるに触れると、

意識がどこかへ飛んでいきそうになる。

りさを抱き締めると、

もっと近付けたくなる。

抱き締めると、距離はゼロなんだけど、

もっともっと近くに近付けたくなる。


りさが好き。

りさが好き。

この世の誰よりも、

この世のなによりも。

俺はりさとずっと一緒にいたい。

ずっと。

ダイスキ。