私が先に目覚め　キスのシャワーで…

朝起きたら、

隣にりさがいた。

あ〜、ホテルに泊まったんだ…。

寝ぼけてたなぁ…。

超低血圧の俺は朝はあんまりテンション高くない。

けど、時間を置けば大丈夫。

目覚めて、りさが隣にいたときは、

ホント、嬉しかったなぁ…。

毎日がこうならいいのに…って思った。

朝したキス、すーごいよかったよ。

これから二人、あとどれくらいキスするんだろ。

ね。

チェックアウトして、外に出る。

ちょっと寒いけど、空は晴れてた。

なんか太陽が二人の出発を祝ってくれてるみたい。

二人が会ってる時で、雨降ったこと、

ほとんどないんだよね。

俺はバイトだったんだけど、

出勤まで1時間くらいあったから、

りさとサブウェイでブランチ。

それでも1時間なんてあっという間だよね。

20時間くらい一緒にいたのかな？

それでも足りないんだね。

ずっと一緒にいたいね。

そのあと、普通に仕事はしたけど、

なんか違和感あったな。

今日はなんだか、1日が二日くらいに思えたよ。

家帰ってきてから、また電話。

二人にはきっと、

永遠があっても足りない。

また、どこか行こうね。

大好きだよ。

りさ。

もらった王冠のネックレス、

大事にするね。

いつもつけてるね。

大好きだよ。

りさ。