さよならのかけら

2003年9月30日
些細なことから

運命は急に転がり始める。

メチャクチャなことを言い出した。

きっと理想が高いんでしょうね。

本気で腹を立ててしまった。

こんな奴とは付き合ってられない。

そう思ってしまった。

電話を切る時の「バイバイ」が

サヨナラの足音を近付けさせた。

これでお終い。

明日からはまた一人。

そう思った。思い込んだ。

何も考えたくなかった。

一人でいたくなかった。

友達の家に遊びに行って、

くだらないことしながら

愚痴をいっぱいこぼした気がする。

しばらく連絡なんてするつもりもなかった。

本当に終らせる気だった。

別の女の子に電話したりしてみた。

帰りの車内、

あいつの家まで運転することは

もうないんだな…ってふと思った。

この助手席にはもうあいつは座らないんだな

って思った。

そしたら急に寂しくなってきて…。

会いたく…なってきて…。

どれだけ大事な存在だったか…気付いて…。

自分がどれだけアホだったかわかった。

帰ってきて、何となく部屋の掃除をしてから、

「話し合おう」

ってメール送った。

明日謝ろう。

ダメならしょうがない。

ただ、できるだけジタバタしてみよう。

うん。そうしてみよう。

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