片想いに嘘つき。
2004年2月13日さえことメールしました。
明日バレンタインだし、
「誰にあげるの?」
みたいなメール。
そしたらね、
そしたら…
「高校の本命の人にあげます。」
だって。
一気に現実に引き戻された感じ。
しばらくメール返信できずに
沈んでいっちゃってた。
無理に笑顔作ろうとしても、
なんかダメ。
とてつもない虚脱感。
でもね、
「諦めよう」って言葉は
出てこなかった。
気持ちをひとまず落ち着かせて、
って十分テンパってたけど。
メール返信した。
「そっか、なんか悔しいな、どうなの?いけそう?」
さえこの返信は
「本気だけど付き合うとかは考えてない」
「今はそういうことには興味ない」
みたいな。そういう内容。
その後俺は
「頼れる人がいるって大事だよ」
「安心できると、集中力も違うし」
って返信して、そのあとさえこは
「そういうのは家族とか友達とかがいるから」
「今は彼氏はいらない」
って返信。
えっとね、
正直、
相っっっ当ショックでした。
でもね、
それでも悔しいくらい好きで。
どう考えたって好きで好きでしょうがなくって。
それでも自分ひとりじゃどうしようもなくって。
しのに話を聞いてもらって。
今まで自分の気持ち出してきたから、
今は引けって言ってくれて。
それもそうだ。
駆け引きなんてしたくはないけど、
押し引きは大事。
そうだよね、そうだ。
涙が出そうになるくらい悔しかったけど、
嘘をつこうと。
さえこに気持ちを気づかれないように。
さえこにメールを送りました。
「バイト先に好きな人がいて…」
もちろんそんな人いない。
いないよ。
でもさ、でもね、
気持ちがさえこに知れてしまうことで、
うちらの仲が消えてなくなってしまうのは
絶対絶対いやだった。
友達になりたい。
まずとかそういうものじゃなくて、
好きだから。
たぶん、一生忘れることのない気持ちだから。
だから、
お互いのことを話せるような。
そんな関係を作っていきたい。
そう強く願ってる。
ずっとずっと願ってた。
だからここは…
嘘をつこう。
大嫌いな嘘だけど、
こんなに大事になった気持ちが
無しになってしまうよりよっぽどマシ。
さえこを想うからこそ。
さえこの事が好きで好きでどうしようもないからこそ。
彼氏って肩書きじゃなくてもいい。
友達でいいから。
斜め40度から見た君の横顔はもういいよ。
きちんと正面から向き合いましょう。
最後に送ったメールの最後に、
「そういうことをさえこに相談したいって思っててさ」
「今度お互いの話とかしよう」
って加えました。
きっとものすごく辛い。
耐えられるかわからないくらいに辛い。
でもね、
こんなに好きだから。
どうしたってさ、
好きって事実は変わりようがないから。
だから、
だから、
だから少し角度を変えて歩き出そうって思う。
いくらでもランダムウォークしよう。
最後にさえこと一緒にいられれば、
どんな道でも歩こう。
悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて
どうしようもないくらいだけど、
気がつけば…
こんなに好きでした。
だから、
負けない。
大事なこの気持ち、
失くしたくないから。
しっかり前向いて歩き出そうと思う。
ね。
たぶん大丈夫。
いつか
この正直な気持ちを
さえこに伝えるときが来たら、
全部話そう。
それでいい。
明日バレンタインだし、
「誰にあげるの?」
みたいなメール。
そしたらね、
そしたら…
「高校の本命の人にあげます。」
だって。
一気に現実に引き戻された感じ。
しばらくメール返信できずに
沈んでいっちゃってた。
無理に笑顔作ろうとしても、
なんかダメ。
とてつもない虚脱感。
でもね、
「諦めよう」って言葉は
出てこなかった。
気持ちをひとまず落ち着かせて、
って十分テンパってたけど。
メール返信した。
「そっか、なんか悔しいな、どうなの?いけそう?」
さえこの返信は
「本気だけど付き合うとかは考えてない」
「今はそういうことには興味ない」
みたいな。そういう内容。
その後俺は
「頼れる人がいるって大事だよ」
「安心できると、集中力も違うし」
って返信して、そのあとさえこは
「そういうのは家族とか友達とかがいるから」
「今は彼氏はいらない」
って返信。
えっとね、
正直、
相っっっ当ショックでした。
でもね、
それでも悔しいくらい好きで。
どう考えたって好きで好きでしょうがなくって。
それでも自分ひとりじゃどうしようもなくって。
しのに話を聞いてもらって。
今まで自分の気持ち出してきたから、
今は引けって言ってくれて。
それもそうだ。
駆け引きなんてしたくはないけど、
押し引きは大事。
そうだよね、そうだ。
涙が出そうになるくらい悔しかったけど、
嘘をつこうと。
さえこに気持ちを気づかれないように。
さえこにメールを送りました。
「バイト先に好きな人がいて…」
もちろんそんな人いない。
いないよ。
でもさ、でもね、
気持ちがさえこに知れてしまうことで、
うちらの仲が消えてなくなってしまうのは
絶対絶対いやだった。
友達になりたい。
まずとかそういうものじゃなくて、
好きだから。
たぶん、一生忘れることのない気持ちだから。
だから、
お互いのことを話せるような。
そんな関係を作っていきたい。
そう強く願ってる。
ずっとずっと願ってた。
だからここは…
嘘をつこう。
大嫌いな嘘だけど、
こんなに大事になった気持ちが
無しになってしまうよりよっぽどマシ。
さえこを想うからこそ。
さえこの事が好きで好きでどうしようもないからこそ。
彼氏って肩書きじゃなくてもいい。
友達でいいから。
斜め40度から見た君の横顔はもういいよ。
きちんと正面から向き合いましょう。
最後に送ったメールの最後に、
「そういうことをさえこに相談したいって思っててさ」
「今度お互いの話とかしよう」
って加えました。
きっとものすごく辛い。
耐えられるかわからないくらいに辛い。
でもね、
こんなに好きだから。
どうしたってさ、
好きって事実は変わりようがないから。
だから、
だから、
だから少し角度を変えて歩き出そうって思う。
いくらでもランダムウォークしよう。
最後にさえこと一緒にいられれば、
どんな道でも歩こう。
悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて
どうしようもないくらいだけど、
気がつけば…
こんなに好きでした。
だから、
負けない。
大事なこの気持ち、
失くしたくないから。
しっかり前向いて歩き出そうと思う。
ね。
たぶん大丈夫。
いつか
この正直な気持ちを
さえこに伝えるときが来たら、
全部話そう。
それでいい。
コメント