すげぇもん見つけた。
2004年4月16日 さえこ朝からずっと胸騒ぎが消えなかった。
お昼を食べても、
バイトしてても、
接客中も、
休憩中も。
胸がザワザワして、苦しくて、
息があがって、目がしょぼしょぼして。
昨日スタジオ行くとき、
もしかしてさえこがいるかもって
思ってるのに、
全然平気な自分がいた。
予感ってやつ?
それは的中。
やっぱり昨日は来なかった。
今日の胸騒ぎ。
ずっと消えなくて、なんだか気になって、
さえこのバンドのHPを覗いたら、
今日、練習って書いてある…。
あ、今日、会える…。
胸騒ぎの正体。
告…白…?
覚悟はとっく。
勇気もある。
あ、今日告白すんの?
あー、そうかぁ…って思ってたら、
また気持ち悪くなってきた。
緊張してんの。
わけわかんない。
頭が真っ白。ふわっとしてきて、
世界がふたつに分かれる感覚?
でも、今日練習が何時からかわからなくて。
焦った。
しのに電話して、連絡とってもらって、
時間次第じゃバイトの早退も考えた。
でも、練習は俺が行く時間にピタリ一致。
早退なら明日1時間早く行くところだった。
危ない。
バイトを終えて、
急ぎ足でスタジオへ。
しのがいなくなって、
スッキリしたスタジオはどこか寂しい。
タバコを吸いながら
時間をやり過ごしていると、
さえこのバンドのメンバー二人登場。
この二人とはホント気まずい。
別に俺は構わないけど、
近づくなってオーラをビシビシ感じる。
少ししたら、仲良しのバンドのメンバーが
スタジオから出てきて、休憩し始めた。
話しやすい3人組。緊張も解ける。
しばらくしてさえこ。
とりあえず挨拶。
普通。
さえこはメンバーと少し話して、
それから一人離れて一人でスタジオに置いてある
チラシ、見てた。
なんだろう、足が自然に動く。
歩き出したら、緊張なんて関係ないもんね。
「さえこちゃんよ、」
なんつー話しかけ方。
てんぱってんじゃん、完全に。
でもそれでいい。それも俺らしいし(笑)。
「この前の、用事ってやつさ、
また、今度でいいや」
………
………
実はね、
しのと連絡とって、時間調べてもらったとき、
さえこのバンドのメンバーと話したんだって。
さえこ、受験とバンドとで
悩んでて…って書くと誤解されそうだな…。
んーとな、
受験するので、バンドを続ける自信みたいのがなくて、
バンドを休みたいみたいなことを言ってて、
でも、さえこのバンドのメンバー二人は
ライブ活動とか続けたくて。
それで揉めてるんだって。
さえこも普通じゃない精神状態で。
本気で目指したいこと、
大事な友達、とかそういうもの…?
そこに、俺の告白なんてあったら、
もっとパニックしちゃうでしょ?
…だから…今回は保留にしました。
言う機会も、勇気も持ってました。
話しかけて、いつでも言える状態でした。
でも、あえて。
言わなかった。
さえこに全力で夢、追ってほしいもん。
頑張ってほしいもん。
だからね、今はね、
見守るよ。
俺が今ここで我慢することで、
さえこの負担が少しでも減るのなら。
俺、目標に向けて頑張ってるさえこも好きだから。
できるけど、しない。
こんなに好きだから。
さえこのこと、一番に考えちゃうからさ、
この頭は(笑)。
でもね、ただじゃ済まさないのよ、俺は(微笑)。
「今度、どこか行こうよ…
余裕が、あったらでいいからさ」
一時期は何にもできなかったもん。
それをやっとここまで…。
持ち上げてきたんだからさ、
これくらい…してもいいでしょ?
この言葉にさえこは…
「余裕…あったら。
多分ないと思うけど。」
って加えてきた。
遠まわしに断られてんの?これ(笑)。
余裕あったら本気で誘うぞ、マジで。
「週6で予備校で、バイトもやってるから」
すげぇな。
マジ、かっこいい。
惚れるよ(笑)。
ホントに頑張ってほしい。
受からなかったら…ひどいぞ?(笑)
こんなに本気なの、ホント初めてだもんよ。
会話はそれしかなかったけど、
たったそれだけで
惚れ直した。
それだけでも意味がある。
本気で待っちゃうぞ?
待つのだけは得意だかんね、にーちゃん。
………
………
すげぇもん見つけた。
何よりも大事な気持ち。
さえこっていう存在。
やっぱり、俺、さえこじゃなきゃヤダ。
別に恋愛なんてする気ないし、
彼女なんていらないし。
さえこが好きで、さえこと付き合いたいから
頑張ってるだけで。
マジで1年くらい待つよ?
その間、ちょくちょく誘ったりもするだろうけどね。
いつかいつか。
忙しくて、失敗できないのは俺も一緒だし。
今は…
週2回くらいのメールで、
電話は気が向いたときで、
会うのも時間が合う時だけで。
そんなペースで付き合える女の子と付き合いたい。
さえこはそれができる子なんだよね。
聞いた話だけど。
今日会えたこと。
話したこと。
感じたこと。
絶対忘れないと思う。
はずせないだろ?
こんな恋、多分一生できない。
自信持って言える。
さえこが…
最後でいい。
もしダメなら、きっと俺、
もう多分まともに恋愛しないから。
だから…はずせない。
覚悟しといてね(微笑)。
負けねぇぞー。
明日、マジでバイト行きたくない。
でも今日さえこに2週間ぶりくらいに会って、
すげぇもん見つけたから。
多分、気にならない。
まー、絶対話したくないけどね、あいつとは。
なぜか気分いいや。
会うだけでこんなに安心できるんだもん。
あれだけ緊張するのに、
会ったら収まってるんです。
頭ん中は真っ白だけどね(苦笑)。
ドキドキもね、安心もね、同時に与えてくれる。
マジでそんな人、出会ったことない。
ただそんなことで明日も生きていける。
悪くねぇかもな。
絶対成功させてみせるから。
見てろ〜?
お昼を食べても、
バイトしてても、
接客中も、
休憩中も。
胸がザワザワして、苦しくて、
息があがって、目がしょぼしょぼして。
昨日スタジオ行くとき、
もしかしてさえこがいるかもって
思ってるのに、
全然平気な自分がいた。
予感ってやつ?
それは的中。
やっぱり昨日は来なかった。
今日の胸騒ぎ。
ずっと消えなくて、なんだか気になって、
さえこのバンドのHPを覗いたら、
今日、練習って書いてある…。
あ、今日、会える…。
胸騒ぎの正体。
告…白…?
覚悟はとっく。
勇気もある。
あ、今日告白すんの?
あー、そうかぁ…って思ってたら、
また気持ち悪くなってきた。
緊張してんの。
わけわかんない。
頭が真っ白。ふわっとしてきて、
世界がふたつに分かれる感覚?
でも、今日練習が何時からかわからなくて。
焦った。
しのに電話して、連絡とってもらって、
時間次第じゃバイトの早退も考えた。
でも、練習は俺が行く時間にピタリ一致。
早退なら明日1時間早く行くところだった。
危ない。
バイトを終えて、
急ぎ足でスタジオへ。
しのがいなくなって、
スッキリしたスタジオはどこか寂しい。
タバコを吸いながら
時間をやり過ごしていると、
さえこのバンドのメンバー二人登場。
この二人とはホント気まずい。
別に俺は構わないけど、
近づくなってオーラをビシビシ感じる。
少ししたら、仲良しのバンドのメンバーが
スタジオから出てきて、休憩し始めた。
話しやすい3人組。緊張も解ける。
しばらくしてさえこ。
とりあえず挨拶。
普通。
さえこはメンバーと少し話して、
それから一人離れて一人でスタジオに置いてある
チラシ、見てた。
なんだろう、足が自然に動く。
歩き出したら、緊張なんて関係ないもんね。
「さえこちゃんよ、」
なんつー話しかけ方。
てんぱってんじゃん、完全に。
でもそれでいい。それも俺らしいし(笑)。
「この前の、用事ってやつさ、
また、今度でいいや」
………
………
実はね、
しのと連絡とって、時間調べてもらったとき、
さえこのバンドのメンバーと話したんだって。
さえこ、受験とバンドとで
悩んでて…って書くと誤解されそうだな…。
んーとな、
受験するので、バンドを続ける自信みたいのがなくて、
バンドを休みたいみたいなことを言ってて、
でも、さえこのバンドのメンバー二人は
ライブ活動とか続けたくて。
それで揉めてるんだって。
さえこも普通じゃない精神状態で。
本気で目指したいこと、
大事な友達、とかそういうもの…?
そこに、俺の告白なんてあったら、
もっとパニックしちゃうでしょ?
…だから…今回は保留にしました。
言う機会も、勇気も持ってました。
話しかけて、いつでも言える状態でした。
でも、あえて。
言わなかった。
さえこに全力で夢、追ってほしいもん。
頑張ってほしいもん。
だからね、今はね、
見守るよ。
俺が今ここで我慢することで、
さえこの負担が少しでも減るのなら。
俺、目標に向けて頑張ってるさえこも好きだから。
できるけど、しない。
こんなに好きだから。
さえこのこと、一番に考えちゃうからさ、
この頭は(笑)。
でもね、ただじゃ済まさないのよ、俺は(微笑)。
「今度、どこか行こうよ…
余裕が、あったらでいいからさ」
一時期は何にもできなかったもん。
それをやっとここまで…。
持ち上げてきたんだからさ、
これくらい…してもいいでしょ?
この言葉にさえこは…
「余裕…あったら。
多分ないと思うけど。」
って加えてきた。
遠まわしに断られてんの?これ(笑)。
余裕あったら本気で誘うぞ、マジで。
「週6で予備校で、バイトもやってるから」
すげぇな。
マジ、かっこいい。
惚れるよ(笑)。
ホントに頑張ってほしい。
受からなかったら…ひどいぞ?(笑)
こんなに本気なの、ホント初めてだもんよ。
会話はそれしかなかったけど、
たったそれだけで
惚れ直した。
それだけでも意味がある。
本気で待っちゃうぞ?
待つのだけは得意だかんね、にーちゃん。
………
………
すげぇもん見つけた。
何よりも大事な気持ち。
さえこっていう存在。
やっぱり、俺、さえこじゃなきゃヤダ。
別に恋愛なんてする気ないし、
彼女なんていらないし。
さえこが好きで、さえこと付き合いたいから
頑張ってるだけで。
マジで1年くらい待つよ?
その間、ちょくちょく誘ったりもするだろうけどね。
いつかいつか。
忙しくて、失敗できないのは俺も一緒だし。
今は…
週2回くらいのメールで、
電話は気が向いたときで、
会うのも時間が合う時だけで。
そんなペースで付き合える女の子と付き合いたい。
さえこはそれができる子なんだよね。
聞いた話だけど。
今日会えたこと。
話したこと。
感じたこと。
絶対忘れないと思う。
はずせないだろ?
こんな恋、多分一生できない。
自信持って言える。
さえこが…
最後でいい。
もしダメなら、きっと俺、
もう多分まともに恋愛しないから。
だから…はずせない。
覚悟しといてね(微笑)。
負けねぇぞー。
明日、マジでバイト行きたくない。
でも今日さえこに2週間ぶりくらいに会って、
すげぇもん見つけたから。
多分、気にならない。
まー、絶対話したくないけどね、あいつとは。
なぜか気分いいや。
会うだけでこんなに安心できるんだもん。
あれだけ緊張するのに、
会ったら収まってるんです。
頭ん中は真っ白だけどね(苦笑)。
ドキドキもね、安心もね、同時に与えてくれる。
マジでそんな人、出会ったことない。
ただそんなことで明日も生きていける。
悪くねぇかもな。
絶対成功させてみせるから。
見てろ〜?
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